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アウトプットの力 について

ゴール: 意見、考え、説明を具体的、立体的に話す。

言語学者で慶応大学名誉教授でもある、鈴木孝夫氏は、著書「閉ざされた言語」の中で、日本人の言語観について、「日本人の伝統的な(意思)伝達が、理解より察知すること、説得より感得することに重点が置かれていたのは、結局は、同質の相手を前提とし、相手と同質になることに努め、またそれが可能であったという事実に帰着すると思われる」と書かれています。
言葉で理解を促したり、説得を試みるよりも、お互いに気づき合い、察知し合うことがコミュニケーションの基盤となっているということです。

一方、多くの移民を受け入れ、様々な文化が入り混じる欧米では、Accountability(アカウンタビリティ:説明責任)が求められます。
社会、文化の共有部分が少ないために、始めから相手と自分の間にある違いを意識してコミュニケーションをとらなくてならない状況であり、意思の伝達を明確に行うためには自然とアウトプットが多くなります。

つまり、日本語と英語の違いというよりも、その背景にある文化の違いで会話におけるアウトプットの量が違ってきていると考えられます。これは、たとえば日本語を流暢に話せるアメリカ人が、日本語で話しているときでも、やはりアウトプット量が多いことからも想像することができます。

どちらが優れているかということではなく、文化、ルールの違いとして捉えると、私たち日本人が英語でコミュニケーションをとる際に、ただ日本語を英語に訳すのではなく、欧米のコミュニケーションルールに従って、会話のアウトプット量を増やす必要があることがわかります。

アットイングリッシュでは、簡単に、そして、内容を充実させてアウトプット量を増やす練習として、「立体的な説明」をする練習をします。立体的な説明については、以下の質疑をご覧いただくと理解していただけると思います。

質問者「今日のお昼は何を食べましたか?」

回答者1「うどん。」

回答者2「うどんを食べました。」

回答者3「同僚に誘われて、会社の近くの店でうどんを食べました。」

回答者4「同僚に誘われて、会社の近くの店でうどんを食べました。そこは、大変有名なお店で、店に入るのに20分も待たされるほどでした。」

回答者5「同僚に誘われて、会社の近くの店でうどんを食べました。そこは、大変有名なお店で、店に入るのに20分も待たされるほどでした。さすがに、うどんは素晴らしかったです。私の好みの、四国地方のうどんでした。ちなみに私は、四国のうどんが大好きで、うどんを食べるために四国へ何度も旅行したことがあります。」

明らかに、一番、立体的に話しているのは、回答者5です。「そんなにしゃべりたいことは無い」と思われるかもしれませんが、一定のルールに従ってしゃべってみると、難しくなくこのアウトプット、「立体的に話す」ことが可能になります。

また、気づかれた方々もいらっしゃると思いますが、回答者5のアウトプットは、相手の話者に対して、次のトピックになるフック(ひっかかり)を用意しています。相手は、四国のことや、旅行について、次の質問を繰り出すことができます。

初対面の人と会った際に、挨拶を交わした後、話す話題が無くなってしまう人にとっては、この話法は、英語でのコミュニケーションのみならず、日本語でのコミュニケーションでも有効な技術です。